データ工学ロボティクスとNEDO特別講座共催講演会

日程:3/29 14:00-16:15
オンサイト:20名程度
場所:東北大学青葉山キャンパス レアメタル棟 2階会議室
下記URLのJ02の建物
https://www.eng.tohoku.ac.jp/map/?menu=campus&area=j&build=02
オンライン:下記のURLからWebinarの参加登録をお願いします。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_r1apQc2wQ4-V4r1q9rkvxg
参加費:無料

14:00-15:00
講演者:
櫻田健 産業技術総合研究所 主任研究員
https://kensakurada.github.io/index_ja.html

講演タイトル:
Spatial AI実現のための画像を用いた空間認識

講演概要:
自動運転やドローン、サービスロボット、スマートフォンなど、カメラを搭載した移動体の発展と普及により3次元マップの重要性が以前よりも大幅に増している。同時に、広域のデータを比較的容易に収集できるようになり、単に3次元マップを構築するに留まらず、実世界でどのような変化等の事象が起きているか解析する研究も盛んに行われている。さらに、画像を解析するにあたりシーンプライバシーの問題にも注目が集まっている。本講演では、Visual SLAM、変化検出、シーンプライバシー保護を中心に、空間モデリング技術の最新動向について解説する。

15:15-16:15
講演者:
栗田修平 理研AIP 特別研究員
https://shuheikurita.github.io

講演タイトル:
実世界を認識して動作するための言語理解技術

講演概要:
言語指示に従って動作するロボットなどを実現するには、実世界の情報に沿った形で言語を理解する技術が必要となる。本講演では、テキストの内容を実世界の対象と対応付けるグラウンディング技術について、その花形である参照表現理解(referring expression comprehension) などを中心にまず解説し、講演者の最近の研究内容である動画データセット上で言語指示された物体を追跡する研究などを紹介する。また、言語指示に従って写実的な三次元環境でナビゲーションを行う研究や、ロボットを言語指示に従って動作させる最新の研究動向についても紹介する。

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