データ工学ロボティクス研究会 公開講演会

データ工学ロボティクス 一般公開講演会を開催いたします。

テーマ「大量データからの知識の集約とその活用」

開催日:2014年10月15日(水)

場所:国立情報学研究所(NII)
19階 1901/1903(最大80名)

http://www.nii.ac.jp/about/access/

講演会開催主旨:
本研究会は、ロボティクスと情報処理の技術を融合することで、
日々変動する情報(データ)の中から、人や、人をサポートする
ロボットに役立つ知識とサービスの創出を目指しています。
実世界から収集した種々のセンサデータや、日々増え続ける
スモール・ビッグデータを対象とした、圧縮技術、機械学習、
モデル化、特徴抽出/設計、状態認識などの要素技術、それらの
センサデータの知能ロボティクスへの応用に関係する研究について
興味のある方を対象として講演会を開催いたします。

スケジュール:
○講演会:
14:00-15:30 講演1:比戸将平先生
株式会社 Preferred Infrastructure
題目:IoT/M2M応用の本格化で変わるデータ解析アーキテクチャ
概要:
昨年からビッグデータ活用の波が社会インフラや製造業、そして
ロボット産業にも及び、IoT/M2M関連技術に関する注目度が
高まっている。端末/センサー側では大量のデータが発生するだけ
ではなく、その場で高度な解析処理を行う必要が高まりつつあり、
既存の中央集権的なコンピュータ・アーキテクチャとは異なる
仕組みが必要とされつつある。本講演では主に画像認識分野に
おける事例を含めながら株式会社 Preferred Networksの
ビジョンについて紹介する。

15:30-15:50 休憩

15:50-17:20 講演2:金山博先生
IBM Research – Tokyo / IBM Japan Ltd)
題目:質問応答システムWatsonの研究開発の過程
概要:
2011年2月、IBM の質問応答システムWatsonが、米国のクイズ
番組で人間のチャンピオンと対戦し、勝利を収めました。
本講演では、その模様を紹介するとともに、基礎研究部門としての
挑戦の意義、内部の自然言語処理技術、そしてタスクや目標を設定
しながら進めていった研究開発の過程などについてお話しして、
挑戦を通じて学べたものなどを共有できればと思います。

18:00 懇談会

主催:日本ロボット学会 データ工学ロボティクス研究専門委員会

http://dataengineeringrobotics.org/

参加申し込み:10月3日(金)迄に下記の情報をお送りください。
氏名、所属の情報は、NIIの入館の際に利用いたします。

参加登録送先:secretary@rm.is.tohoku.ac.jp
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氏名:
所属:
E-mail:
講演会  参加・不参加
懇談会  参加・不参加
—————————
参加費:無料

問合先:東北大学 未来科学技術共同研究センター
大野和則 kazunori at rm.is.tohoku.ac.jp

懇談会:参加者の人数で場所が変わるため、参加人数が決まり次第
連絡いたします。懇談会の参加費用は自己負担でお願いい
たします。およそ5000円程度を予定しています。なお、
懇談会の当日キャンセルは、本人にキャンセル料の支払い
をお願いすることになります。ご注意ください。

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